
マナー講座!女性のビジネスシューズ選びの教科書
今回は、ビジネスシューズを選ぶ際に「どのようなマナーがあるのか?」「どのような靴を選ぶべき?」とお悩みの女性のために、ビジネスシューズを選ぶときのポイントや、着こなしのアドバイスをご紹介していきます。
シューズはコーディネートの大切な一部分です。
ビジネスシーンで品格のある着こなしをするために、ビジネスシューズに関するのマナーを見直してみましょう。
目次
ビジネスシューズ選びの基本
ベーシックなカラーを選ぶ
ベーシックなカラーを選べば、様々なコーディネートに合わせることができますし、ビジネスシーンできちんとした印象を与えることができます。
ビジネスシューズに最適なベーシックカラーは
- ネイビー
- ブラック
- ホワイト
- グレー
などです。
好みや自分の持っているオフィスカジュアルの服装とのコンビネーションを見て、毎日使えそうな色を選びましょう。
季節に合った素材を選ぶ
- 夏はすっきりとした印象のシューズ
- 冬はスウェード素材のパンプス
というように、季節とぴったり合った素材のビジネスシューズを着用していると、ビジネスシーンで一目置かれるでしょう。
春・夏用と秋・冬用で2つの素材の靴を持っておくのがベストです。
サイズが合うものを選ぶ
サイズの合っていない靴を履いている女性はだらしのない印象を与えてしまいますし、靴擦れをして痛い思いをしてしまうかもしれません。
サイズがぴったりと合った靴は、高価でなくても品よく履きこなせるものです。ビジネスシューズはサイズがぴったりと合ったものを選びましょう。
自分の足のサイズがわかっていたとしても、できるだけ試し履きをしてから購入しましょう。サイズ計測サービスを受けてみるのもオススメです。
押さえておきたいポイント
派手&高価なシューズは避ける
派手なデザインのシューズは、TPOに合わない場合があります。
- 装飾がついたシューズ
- 何色も使われているシューズ
は避けたほうが無難でしょう。
ヒールは3cm~5cm
ヒールの高さは、3cm~5cmが定番です。
高すぎるヒールは華美すぎる印象を与えてしまったり、履き慣れていないと足に負担がかかって疲れてしまいます。
また、最近ではヒールが1~2cmと低めのビジネスシューズも多く販売されています。
ビジネスシューズの着こなしのマナー
黒タイツと一緒に履かない
ビジネスシューズを履くときは、ストッキングを合わせるのがマナーです。
会社によっては黒タイツOKな場合もありますが、営業先に出かけるときなどは、避けるのが無難でしょう。
つま先やかかとは見せない
ビジネスシーンでは、つま先やかかとを露出するのは避けましょう。ビジネスの場にそぐわないカジュアルな印象を与えてしまいます。
ビジネスシューズは、つま先やかかとの見えないデザインのパンプスを選ぶのが基本です。
素足で履かない
ビジネスシューズを履くときは、夏場であっても必ずストッキングを着用しましょう。
ビジネスシューズは通気性が良くない場合も多いため、ストッキングを履くのはマナーというだけでなく、抗菌・防臭のためにも大切です。
靴のケアも怠らない
消臭をする
ビジネスシューズは少ない数で履き回していたり、人によっては毎日同じ靴を履いているなんてこともありますよね。
毎日身に付けるものなので、菌が溜まりやすく、匂いも付きやすいです。帰宅したら市販の消臭袋を入れるなどして、臭いが付かないようにしましょう。
足に消臭クリームを塗っておくのもオススメです。
傷や汚れをケア
せっかくの美しい靴も、傷や汚れが目立っていては台無しです。パンプスのヒール部分などは傷が付きやすいので、定期的にチェックしましょう。
傷や汚れに気がついたら、自宅でケアしたり、早めに専門店に依頼してメンテナンスしてもらいましょう。
おわりに
今回の記事では「ビジネスシューズを履く女性が守るべきマナー」についてご紹介してきました。
身だしなみのマナーは職種や会社の雰囲気によって異なるものでもあるので、周囲の人や先輩の着こなしも参考にしてみて下さい。
ビジネスシューズは長時間履くものです。見た目はもちろんのこと、歩きやすさや通気性なども考慮して、快適な一足を選んで下さいね。